桑野店事務のHです。夏バテはよく聞きますが、秋バテは聞いたことがありますか?!
秋バテとは夏から秋への季節の変わり目に生じる身体のさまざまな不調のことで一種の現代病とも言われています。
朝スッキリ起きられない、なんか身体がだるい、疲れやすい、疲れが抜けにくい、食欲がない、昼間の眠気、頭痛、肩こり、冷え、やる気が出ない、気持ちが落ち込む、などなど・・・症状はさまざま。
秋バテは夏の間に冷たいものを摂り過ぎた内蔵冷えや血行不良、冷房と外気の温度差による冷房冷えなど夏の冷えや疲れを秋まで引きずっていることや秋の朝晩の寒暖差など気候や気圧の変化による自律神経の乱れなどが原因と言われています。
秋バテ簡易チェックシートで自分に秋バテの可能性がないか
チェックしてみませんか!
秋バテ簡易チェックシート ※石原新彩先生監修
□冷たい飲み物が好き
□食欲がない
□入浴はシャワーだけの場合が多い
□胃腸が弱い方だ
□疲れやすい
□麺類などの炭水化物やファストフードを食べることが多い
□暑い日は冷房の効いている部屋でよく過ごす
□トロピカルフルーツが好き
□暑さ、寒さに弱い
□朝スッキリ起きられないことが多い
4個以上のチェックで秋バテの可能性あり!※チェック項目が多いほど秋バテの可能性が高い

秋バテ対策
⦿適度な運動・・・運動することで全身の血行がよくなり、冷え性や冷えからくる疲れ
だるさ、肩こり、むくみなどの改善に効果あり。
また、運動することでストレス発散にもなり、自律神経のバランスを整え、自律神経の乱れからくる気分の落ち込みや不眠などの症状改善にも役立つ
※おすすめの運動(一例)・・・ウォーキングなど軽めの運動
ストレッチや夜寝る前のマッサージ

⦿入浴(湯船)・・・夏場はシャワーで済ませていた人も湯船にゆっくり浸かり、リラ
ックスして身体の芯から温まることで内臓の働きも良くなり、胃腸の不調、むくみなどの改善や冷え性の改善にも効果あり。
また、ゆっくり湯船に浸かることで筋肉がほぐれ、疲れが取れて自律神経も整い、夜もぐっすり眠れる。
※おすすめの入浴(一例)・・・38℃~40℃のお湯に長めに浸かる
入浴は眠る2~3時間前が理想的

⦿食事で身体を温める・・・旬の食材や根菜類には身体を温める性質があり、薬味や香辛料には胃腸の働きを良くして消化吸収を助け、全身の血行を良くして身体を温める作用があります。身体が温まることで冷え性の改善、代謝アップ、自立神経も整う。
※おすすめの食材(一例)・・・にんじん、ごぼうなどの根菜類
ぶどう、りんごなど旬の果物
サンマ、鮭、キノコ類など旬の食材
しょうが、ネギなどの薬味
七味唐辛子、胡椒、シナモンなどの香辛料
常温又は温かい飲み物









秋バテかな?と思ったら、適度な運動、入浴(湯船に浸かる)、食事で身体を温めることを意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。
以上、郡山にある地域のコンサルタント調剤薬局ミッテル桑野店からのお話でした。