今回の研修は『聴く』研修です。
研修のなかで、『きく』には、3種類の『きく』が
あると教わりました。
ただ、話を聞いているだけの『聞く』
相手の話に耳を傾けて話を聞く『聴く』
言葉を丸めて相手に尋ねる『訊く』
だそうです。
相手の話を『聴く』ことの大切さを学ぶための
研修をしました。
2人ペアで、1人は話をし、1人は話を聞く。
あるテーマで1分間話をする。話を聞くほうは
聞き方が3通り
①目線をあわせず、相槌をうたない、笑わない
②目線をあわせ、相槌をうち、笑顔で話をきく
③目線をあわせ、相槌をうたない、笑わない
というやり方で体験をしました。
やってみた結果は・・・
①と③は1分間が長くて長くて・・・話しにくい
②はあっという間に1分が過ぎ・・
『聞く側』の態度で、『話す側』の話しやすさが変わることを
身をもって体験しました。
薬剤師の服薬指導の基本に共感的態度とあります。
共感的態度とは、傾聴と受容。
相手の話にしっかりと耳を傾けることと、相手の気持ちを
理解しその気持ちを受け入れる。
服薬指導の基本である『傾聴』がしっかりとできるよう
心がけて、実践していきます。
郡山にある地域の健康コンサルタント 調剤薬局ミッテル からの
報告でした。