骨粗鬆症について

こんにちは、ミッテル大槻店事務Sです。
今回は、骨粗鬆症についてお話したいと思います。

骨は、体を支え、頭や内臓を守り、血液を作り、カルシウムを蓄える大切な役割をしています。骨は、日々新陳代謝を繰り返していて、加齢とともに骨を作る作用より壊す作用が優位になり20歳頃をピークに骨密度が減って骨がもろくなります。

「骨粗鬆症」とは、骨の強度が低下して骨折しやすくなる骨の病気をいいます。
高齢者や閉経後の女性、骨密度低下を招く生活習慣がある人、自覚症状がある人は要注意です。つまずいて手やひじをついたり、くしゃみをした等わずかな衝撃で骨折してしまうことがあります。

皆さん、このような症状はありませんか?
1.以前より身長が低くなった
2.背中や腰が曲がってきた
3.背中や腰に痛みを感じる

➡ひとつでもあてはまれば、骨粗鬆症の可能性があります
 医療機関での検査をおすすめします

◆骨粗鬆症は予防が大切な病気です。

⑴食生活の改善
①タンパク質・カルシウム・ビタミンD・ビタミンK・マグネシウムをバランスよく摂取する。
 1.タンパク質(脂の少ない肉・魚・卵・乳製品・大豆食品)
 2.カルシウム(大豆製品・乳製品・小松菜など青菜・ちりめんじゃこ・ひじき)
 3.ビタミンD(きのこ・青魚)
 4.ビタミンK(納豆・ほうれん草など青菜・鶏肉・わかめ)
 5.マグネシウム(大豆製品・あさり・海藻・ナッツ類)
②加工食品と嗜好品は摂り過ぎに注意する。
 インスタント食品・スナック菓子・アルコール・喫煙・コーヒー・紅茶
③無理なダイエットはやめて適正体重を維持する。(やせすぎない)

⑵運動の習慣
①ウォーキングなど自分に合った運動を正しいやり方で毎日続ける。
②仕事や家事など日常生活や趣味の中で身体を動かす。
③1日30分程度日光によく当たり、なるべく屋外で運動する。
④エレベーターやエスカレーターを使わず、転倒に注意しながら階段を利用する。

⑶生活の注意点
①家での転倒を防ぐため、段差をなくす。暗い中を歩かないように照明をつける。
②電気器具のコードなど、つまずきの原因になるものは片づける。

このように様々な予防の方法や注意点があります。すべてクリアする事は難しいかもしれませんが、できそうなことからトライしましょう。

また、当店では以下のようなカルシウムやビタミンが摂取できるお菓子や飲み物も販売しております。ぜひ、お買い求めください。

 




「カルシウムを積極的に摂りましょう」

処方箋がない方でも、ご相談のある方はお気軽にお立ち寄りください。

また、気になる事がある際はお電話でご相談ください。
TEL 024-961-7600

郡山にある地域の健康コンサルタント
調剤薬局ミッテルからのお知らせでした。