今回は、湿布の貼り方と高齢者擬似体験です。
まずは湿布の貼り方。製品そのものに貼りやすい工夫がしてある
のはもちろん、貼る時のポイントや、湿布に切り込みを入れて貼る方法
など、大学の薬学部では学べない内容だったように思います。
続いて、高齢者擬似体験。
白内障体験ができるメガネをかけ、動きにくくなった手先を体験する
手袋をはめて、字を書き、財布から小銭を出す、湿布を貼る
ということをやりました。
財布から小銭を出そうとすると、財布の口が小さくて、
手が入りにくい。5円玉と50円玉の見分けがつかない。
だから、会計にじかんがかかるんだと、体験し、
患者様の大変なことを少しは理解できたかなと思います。
この体験で学んだことを患者様の応対に活かしてほしいと思います。
郡山にある地域の健康コンサルタント 調剤薬局ミッテル からの
報告でした。