開成店の薬剤師Sです。
健康診断などで「血糖値が高いですね」と指摘されたことはありませんか?
言われたことはあるけど、どうしたらよいかわからない方も多くいると思います。
血糖値をコントロールするためには食事と運動のバランスが大切です。
今回は食事に着目して、血糖に良い食事方法をご紹介をします。
【血糖を上げないための食事のポイント】
①野菜料理を1品増やして、野菜から食べる
野菜を先に食べることで血糖値の上昇が緩やかになるため、高血糖予防に効果があります。
②水やお茶をしっかり飲む
脱水の状態は高血糖を助長します。こまめに水分補給する習慣を身につけましょう。
③かむ回数を5回増やす
かむ回数を増やす工夫として、食事の時間に余裕を持つ、食事を大きめに切る、歯ごたえのある食材を選ぶなどがあります。
④食後2時間以上あけてから寝る
健康な人は食後2時間後には血糖値が正常値に戻ります。
しかし、食事と就寝までの時間が短いと血糖値が高い状態で寝ることになり、寝ている間もその状態が続きやすくなってしまいます。
⑤夕食後すぐに歯を磨く
歯磨きをした後は、食べたい気持ちが抑えられると思います。
夕食後の歯磨きをできるだけ早く行い、夕食後のダラダラ食いを避けましょう。
血糖値が高い状態が続くと血管が傷つき、合併症の原因となります。
また、血管が傷ついてしまうと、程度によっては血糖値を良好にしても血管や臓器が元の状態に戻らない場合もあります。
そうならないために今回ご紹介した食事方法をぜひ実践してみてください。
最後に、今回参考にさせていただいた著書の紹介です。
血糖値や、糖尿病を防ぐためのポイントについて詳しく書かれています。
気になった方はぜひ読んでみてください。
郡山にある地域のコンサルタント
調剤薬局ミッテルからの紹介でした。